Saturday, December 31, 2011

良き友達と良い日を過ごしました。



 心が動かされた時とか、強く思ったことがあったときにブログを書きたくなる。

2011/12/30

いい友達って、遊んでバイバイした後にふと「あー、生きてるっていいな」って自然に思えてくるような存在。

その人と会ったことで、この世の中も捨てたもんじゃないなって思う。
次の日が来るのが楽しみになる。

一緒にいるだけで、自分の生き方、自分そのままでいることに自信を与えてくれる存在。


笑いのツボが一緒、とか、なんでも話せる、とか、空気のような存在、とか
前までそんな感じで表現してたけど、
もっと根本的な部分で自分の生きる意味みたいなのを与えてくれてる存在のうちの一つなんだと気づいた。



東京丸の内 三菱一号館


お互い思い入れのある大好きな丸の内で待ち合わせ
その子の元バイト先で美味しいデザート食べながらプラン立てて
列の出来る自然派ドーナツ屋さんで美味しいドーナツ買って(その名も「ネイチャー」)
阿佐ヶ谷でその子の家族に絶品のトンカツごちそうになって
物足りないねっていって新宿繰り出して
ルミネで閉店時間まで最近のはやりの若者ファッションにダメ出しして
ビューティーグッズ見ては自分磨きの出来ない自分たちのダメさを嘆いて
サザンテラスのイルミネーションを通りつつスタバの席取り合戦に勝利し
期間限定のあずき抹茶フラペチーノ飲んで人の恋愛について話した。



なんの目的もなくぶらついただけの一日だったし、なんの変哲のない会話をしてただけだったけど、どんなに特別なことをした日よりも、心に残った一日だった。

お互い東京を離れて住んで、まったく会えなかった数年を経て再びつながったからかな。

その子の存在の大きさが、友達歴11、2年経ってはじめてここまで心にどっしりと伝わってきた。



もうすぐ
新年!
健康志向のドーナッツは初。
思ったより食べ応えあったし、食感がなんとも最高。
種類の多さもいい!
店員さんとの会話も楽しめちゃうお店。@高円寺




さて、あと1日もしないで2011年が終わります。

来年はいっぱい写真が撮りたいです。






Wednesday, November 30, 2011

会話


相手にどう思われるかなとか、
相手にどう見られたいとか、
そういうの振りきって、心の底と底で話せるときってすごくいい。

もやもやした感情、論理じゃ説明できない理由とか、
そういううまく言葉に出来ないものを
どうにか伝えたいって思う気持ちだったり、
分かって欲しいと思う相手と会話するってすごくいい。

バイバイしたあともなんかまだ納得いかなかったりするから
必ずしも気持ちいいすっきりした会話ではないんだけど。
結論が出るわけでもないし、まとめられもしないんだけど。
頭も労力も使うし、簡単じゃないんだけど。

誰にでも伝わるような便利な言葉や伝え方で会話してたら
本心は通わせられないのだと思った一日。



Sunday, November 20, 2011

リトル・アメリカ


Raindrops

週末の台風みたいな日にバイトで行った米海軍基地。

4時間程度の滞在だったけど、出てきた時には
完全にさっきまでアメリカにいたような感覚。

2ヶ月ぶりに触れたアメリカ人独特の考え方と振る舞いに
思わずふふっと微笑んでばかりいた。

そうそう、これだよアメリカ人は。

そこであえて謝らず、ジョークにして笑い飛ばしちゃうんだよなー、って。

なぜだか、彼らには自然と惹かれるところがあるのです。


Friday, November 18, 2011

人、街、空気


Omodesando


今日、友達との待ち合わせに早く着いたから
表参道で人間ウォッチングをしていました。
もうキレイで、おしゃれで、「どこのモデルさん?」って
いうような人がたーくさん。
通りすがりに思わず振り向いて見ちゃうような。
首と目が疲れちゃったよ。

Omotesando Hills


なんかキラキラした空気っていうか、
「この空間にいるみんなが、今ここにいることを楽しんでる!」
って感じの空気が漂ってる。
たいていみんな美味しいランチやショッピングに来ているんだろう。
そりゃあみなさんウキウキしてるはず。
ちょっとハイクラスでシンプルきれいなお姉さんが沢山いました。
ベビーカーを押して歩くママさんたちもいっぱい。
ベイビーたち、お散歩が表参道だなんて、おされな幼少期をお過ごしで。
代々木公園まで行くと、全然違った、まったり〜な空気が流れてるんだよね。
おしゃれな3000円ランチより、ジャンベ叩いてシーシャ!みたいな?笑


Shibuya


そのあと渋谷にも用事があって行ってきた。
あそこはもう・・・言葉に出来ないよね(笑)
表参道の、ドライで軽〜いサラッとした空気とはうってかわって、
人間の欲みたいなのがぐちゃぐちゃカオスになって入り乱れてる。
みんな、どうも周りのことなんか見えちゃいない、っていう感じ。

昔っから、渋谷中心エリアにいるときは
どうもすごく客観的に周りを見る癖がある。
「うわ〜、私、この人間達にはぜったいに混ざれないな〜」って(笑)
物理的には私もその場にいるのにね。
精神が、その場に入っていくのを拒否してるような。
自分がこの土地に立っているっていう事がものすごく違和感で、
早く抜け出したい一心で駅に向かう。

JR渋谷駅前の、ハチ公あたりとスクランブル交差点のところはもう
気持ち悪くなるような人の密度と濃さ。
同じ人の密度でも、通勤ラッシュの東京駅(99%サラリーマン)とはまた全然違う。
目の前に広がる混沌とした人の海に、クラクラしちゃいました。


昔は都心に一日中いるのが好きだったけど、
最近はおうちでまったりしてる時間が何よりも幸せ♡



Wednesday, November 16, 2011

Ramen War


Ramen restaurants' competition in Japan is often called the "Ramen War".


地元の古くて狭いラーメン屋で食べる、300円ラーメンの素朴な味に勝るものはないと今日悟った。
”庶民のラーメン屋”の典型的なお店、下北の民亭のような味。シンプルイズザベスト。

Nowadays, thousands of ramen restaurants try so hard to differentiate their ramens from one another.

As a result, ironically, the most simple ramen with no special spice 
ends up tasting like the "newest" ramen. *In my opinion. *

I had a $3 ramen at an old, traditional ramen place near my apt. 
It tasted the best ramen I've had in a while.

Having found that place, I probably won't pay $8 for a ramen anymore.


Tuesday, November 15, 2011

Photography Project from NYC!



I want to talk about something very exciting thats been occupying my mind (and probably all around the world, too) right now.


今日は、最近の私の中での大ブーム、いや、もしかしたら世界中でブームになりつつあるかも?な、あるコトについて書きたいと思います。


(Via new york shots)



I'm taking part in this fun project started in NYC by a young lady named Katie.
The project is called "new york shots" and the description is this;


"— leaving a disposable camera in the park. Katie buys a camera, secures it to a park bench with twine, and then simply waits to see what pictures random passer-by will take."
(From KICKSTARTER)
You can see that the concept is very simple but creative. And check out her video to get even more excited!

というのも、ニューヨークで、ケイティという若いお姉さんによって始められた一つのプロジェクトに参加することになりました。その名も”new york shots”といって、公園のベンチに使い捨てカメラを紐でくくりつけ、横に「これで好きなように1枚写真を撮ってください」というようなポスターを貼り、それを見た通行人がどんな写真を撮るかを現像してみて楽しむ、というとってもシンプルなもの。このビデオを見て、実際の様子をぜひ観てみてね。絶対おもしろいから!


So I found out about this project when I was just browsing KICKSTARTER webpage to see if there was any creative and exciting ideas.
Right when I read her page, I already started writing her an E-mail, asking if I could be part of her project by doing the same thing here in Tokyo.


このプロジェクトを知ったのは、キックスターターという、個人やグループが新しくて面白いアイディアをそれぞれ紹介し、協賛を募るというウェブサイトを見ていたとき。
彼女のページを見つけ、そのコンセプトを読むそばから、すでに私の指は彼女にメールを打っていました。「このプロジェクト、東京でもやらせてください!」と。


Her response was so quick and to the point.
If I were to summarize it, it would be;
"Yea! I'm gonna go ahead and send you a camera! Have fun with it!"


そして速攻彼女から返事が来た。
要約すると、「いいね!今からカメラを郵便で送るわ!じゃあ楽しんで!」
という、まさかの二つ返事。


I was quite surprised and amazed by her friendliness and by how she had already organized the process to effectively work with participants all around the world. Indeed, she has sent cameras to the volunteers in Switzerland, Germany, Japan, UK, Singapore, Australia, Italy, and a few cities in the US.


その、国をまたいでプロジェクトを広めることへの気軽さと、もうすでにプロセス化された海外の協力者との連携方法に驚き、感心した。あとで知ったことだけど、彼女はもうすでに私のところ(日本)以外にも、協力者が出たスイス、ドイツ、イギリス、シンガポール、オーストラリアと、アメリカ国内の他の都市へとカメラを送ったそう!


Isn't that amazing? How her "weekend journey at a local park" has now grown to be an international project with almost $2,500 funds though internet?


いやあ、これはすごいことになってきた。
ただの”地元の公園での週末のお楽しみ”が、いつのまにか世界的プロジェクトへ!
それだけじゃない。このプロジェクトに賛同した協賛者からのネット上での寄付が彼女のカメラ代、現像代、国際郵便代、etc をまかなっているのです!
その寄付はもうすぐで日本円約20万円に達します。


I bet now you are curious how the pictures have come out so far. You can see the results of this ongoing project here. She uploads them on her Tumblr periodically.


さて、気になるその通行人の写真はここ→彼女のTumblr で見れます。定期的にアップしてるみたいなので、たまにチェックしてみてください。


(Via her Tumblr)




So her camera and good vibes arrived in an envelope across the Pacific, and "new york shots -in Tokyo-" has just started last Saturday!
I will blog about it once my part is done, which is the end of November.




ってことで、快く了解してくれた彼女から早速家に、封筒に入った使い捨てカメラがワクワクした期待と共に届きました。そして先週の土曜日、ついに東京でもこのプロジェクトが始まったのです〜〜。そのことについては、今月末にまたブログに書こうと思います!


Thanks for reading, and support her here by donating any amount of money from $1 if you would like to see this project grow more and more! (Also you'll receive rewards from her according to how much you donate!)


読んでくれた皆さん、ありがとうございます。そして、こちらサイトは英語です)で最低1ドルから好きな額を寄付していただくことで、このプロジェクトはどんどんおっきくなっていけるので、応援宜しくお願いします!更に寄付をされた方には、額に応じてケイティから素敵なお返し♡があります。詳細はサイト上に。


Actually, she is about $570 away from making it to her pledge; to have an ART SHOW!!!


I'm really, really hoping that her show is going to happen. So please spread this to your friends, family, and your rich art professors who like exciting art projects! :)





実際、あと日本円で4万円ちょっと集まれば、ケイティはなんと!
なんと!写真展をひらくと誓ってます!!
ということで、是非この写真展を実現させるためにも、友達や家族、そしてお金があって面白いことが好きそうなアートの先生に(!)広めていただけると嬉しいです!


This is the link to her Kickstarter page that you can share with other people, which explains all about her project including how the funds will be used: http://www.kickstarter.com/projects/238859335/leaving-a-disposable-camera-in-the-park


このリンク先に、彼女のプロジェクトの詳細や、寄付の使われ方などすべてが事細かに書かれていますので、シェアをする際にはこちらを。
http://www.kickstarter.com/projects/238859335/leaving-a-disposable-camera-in-the-park




ケイティから”いいね!”と返事が来たその日から、このプロジェクトにこういう形で参加できているっていうことが嬉しくて幸せでたまらない。何かを一人で始めることは簡単だけど、そこに、ネットを回覧する何万人って人の前で誓いをし、見知らぬ人の寄付や期待が入ってくることで、このプロジェクトを続けることの責任感が一気に増したと思う。そんな中で、自分が純粋に楽しい!と思う気持ちを忘れずに、協賛者とうまく連携をとってこのプロジェクトを広めていっているケイティを心から尊敬します。

参加させてくれてありがとう。いつか会えるといいな。


Lastly, I'd like to thank Katie for letting me participate in her project.
It's been such a joyful experience to have this project as part of my life ever since you answered with "yes" to my request. You are incredible for keeping this project going, coming up with how to give back to the supporters, and most importantly, having fun with what you do!
Thank you so much, and I hope that we will see each other someday!



Monday, November 14, 2011

知ったかぶり


知ったかぶりをしない人になりたい。


というのも、ここで話すのは
「ああ、あれね、うんうん、いいよね〜それあたしも好き」
というようなあからさまな知ったかぶりではない。

例えばアメリカ人4人と自分、の5人で英語で話すことになった。

そこは全員はじめましての場で、まず自己紹介から入る。

聞いてると、そのうちの一人の職業がいまいちよくわからない。
喋ってる単語はわかるのに、その職業自体を知らないからピンと来ない。
でも自分以外のみんなは当然のように、「ああ、あれね」といった感じで
「じゃあこういうこともするんじゃない?」とか、
「仕事であそこも行った?」などとその話題で少し盛り上がる。
そんな中、自分だけ未だにどんな職業なんだかついていけてない。

あるいは、

自分だけが知らないアメリカのある食べ物の話題が出る。
他の4人はみんな知っているようで、
「日本でも、あそこのレストランではかなり本格的なのだしてたよ〜」
「いや、日本じゃ絶対あの味は手に入らない!」といってかなり盛り上がっている。


そういう時(特にこれが友達とかでなく、初対面のしかも年上軍団とだったりすると)、
水をさすのは気が引けるから、と思って黙ってニコニコしていることが多い。


この話題の間だけ数分スルーしてればどうせすぐに話は変わるだろうし、
わざわざみんなの流れを止めてまで、「え、なになに、私それ知らない!最初から説明
してもらえる?」なんて、空気の読めないことしなくてもいいだろう、と。

いくら英語でしゃべっていても、そこは日本人。和を乱すことは極力避けたいという本能を無視できない。

でもそうすると必ずのちに、ああ、あの時知ったかぶりしないで、
ちゃんと何だったのか聞いておけば良かったな、と後悔するのである。

ただ単に、なにか知らなかったことを知る、というチャンスを逃しただけでなく、
あとでその話題がまた出たりしたら(そしてこれがまたよくある)
ああ、あの時知ったかぶりしといて今更聞くわけにもいかないしな、
でもまたわからない話題で盛り上がってるのを見てるだけっていうのも面白くないし、
などと余計なことばかり気にすることになるからだ。

それに、「それ、知らない」と素直に言えないことで、どんどん自分と相手の間に壁が
できていってしまうような(勝手にかもしれないが)気がしてくる。
これは、偽りの自分で相手と接しているような気分になるからだと思う。


そんな面倒くさいことをいちいち考えるなら、最初から水を差してでもなんでも、
え、それなーに?と軽い気持ちで素直に聞いてしまえばいいのだ。
(大体、そう聞かれることによって相手も喜んであれやこれや教えてくれて
もっと盛り上がるケースも多い。)


そして最初からこっちが本心で付き合っていくことで、勝手な壁も感じずに済み、
お互いの距離が縮まるのも断然早い、と頭の中では思っている。
あとはこれを毎回!実践あるのみ。





***

こんなことを考えていちいちモヤモヤしているのも日本人くらいなのであろうか。
わからないとき、愛想笑いでやり過ごす日本人は本当によく見かける。
どうでもいいことでも、知らないものは知らないといちいち口に出していう
アメリカ人をみて、「まあそこは適当にわかったふりしておけばいいのに・・」
と思うことも。


そう思ってしまうのが私の自然な感覚なのだけど、相手が全員日本人でなくて、
自分一人で愛想笑いをして波に乗れていない、なんてことほど惨めな気分はない。



Saturday, November 12, 2011

I Left My Heart in California

Photos by marissasalazar via Instagram



I get nostalgic every time my friend Marissa posts a photo on her Instagram.
Her photos capture the beauty of Coachella Valley, CA where I went to college for.
Everything that she photographs brings me back my favorite memories of California.

友達が日々撮ってアップする写真を見ては、なつかしく思う砂漠の町。
私が2年間ちょっと大学に行ってたところです。

The sky, desert, the rode trip to Mexicali, and awesome homemade Mexican food..

The city of  Los Angeles, beaches, and millions of palm trees...

だだっぴろい空、砂漠の風景、
メキシコへの車での旅、そして最高に美味しい手作りのメキシコ料理。
ロスのビルやビーチ、そして見飽きるくらいにどこにでもあったヤシの木・・・

The valley wasn't quite for college students and I sure did complain a lot about the boringness,
but there I learned to appreciate the nature and simplicity  (even though American life style was far from simplicity. Here, I mean by the conservation of the nature comparing to cities like Tokyo and LA).

学生のための街とは口が腐っても言えないような、エンターテイメントの少ない穏やかな場所。 そこで、私は自然の美しさに触れることを日々楽しみに生きるようになった。

Traveling to many places means making them special and meaningful to oneself.
Three years ago, I didn't even know the existence of Coachella Valley.
But now the place has got so many memories that I will cherish for the rest of my life.

様々な場所へ行って帰ってくるということは、
自分にとって特別な場所が増えるということでもある。

3年前は存在すら知らなかったこの街だけど、
今となっては思い出がたーくさん詰まった大切な場所。

I can't wait for the next visit to the windmills and Mt. San Jacinto! 


Photo by marissasalazar via Instagram


Friday, November 11, 2011

Life/生


Hundreds of devastating photos from the Tohoku trip are in my computer. 

But I only chose this one to share with you all.

Doesn't it look like that the growing plants are going to trap the car?

It showed and reminded me that

the energy of life would eventually take over the sorrow of death. 




被災地の惨状を写した写真は何百ってパソコンにある中で、
どれを人に見せようか?って思ったら、この一枚しかないと思った。
あの葉っぱのツル、このまま車を覆っちゃいそうでしょ?
生きるちからには、どんな悲しみも乗り越えることができるんだと、
そう見せつけられた気がしたの。



Sunday, November 6, 2011

日本のフシギ


日本の結婚式について、思うことがあります。

特定の宗教や神様を信じない新郎新婦が、
結婚式をチャペルで、しかも十字架の下で行う。

「一生この人を愛します」って、”神”に誓う。

そのことに、どうしても拭えない違和感がある。

それを普通に、何も思わずやってのけちゃう日本人の精神って、
なんなんだろう?

牧師さんが式中に言ってること、
聖書の言葉の意味、キリスト教における”愛”とか”結婚”とか、
ちゃんと理解してないってことだよね?

私自身もそういう意味、キリスト教じゃないし、
ちゃんと勉強していないから知らないけど、

新郎新婦が自分たちの結婚式をどんなものにするか決める際、
キリスト教を信じてもいないのに、
頭上の十字架の重さもわからないのに、
キリスト教の神の前で愛を誓うって、

どうも胡散臭く見えてしまう。


神前で愛を誓うって、
心から真摯に行うものじゃないのかな?


もちろん、愛ってそんな神様の前でわざわざ誓わなくても存在するものだし、
結婚式っていう形式すらなくたって変わらない。

だからこそ、あえて式を行うからには、
自分の信じる神の前で、心から、愛を誓うものなんじゃないだろうか。

もし特定の神を信じないならば、キリスト教式にしなくても、
他の方法で式を行えばいいんじゃないのかな?


うーん。
まあこれって、日本のクリスマスみたいに、
本来の意味を失ったイベント、
としてみるべきものなのかな?

いやでも、結婚式は新郎と新婦の意思によってつくられるものであり、
クリスマスのように商業的になされてるものではないからやっぱり違う。


クリスチャンの牧師さんは、
こういう無宗教の人間が
信じてもいない神の前で誓いをしているのを
式中、目の前でどう思っているのだろう・・・

と余計なことばかり考えてしまう私でした。

Wednesday, November 2, 2011

Genuine article/本物に出会う喜び


ショッピングをしていて楽しいのは、いいモノに出会う瞬間。

今日は、日本の岡山発、Kapitalという素晴らしいブランドを発見しました。

おかあさんと一緒に大はしゃぎ。

職人さんの息遣いが一つ一つの生地から感じ取れる、とても着心地のいいものばかり。

そこにあるのは、糸一本から自社工場で染めているというこだわり!

糸の種類、染め方、編み方を、いろいろな国の民族衣装から学び、
日本の伝統的な布の扱い方やパターンと組み合わせているそう。

ここのものに触ったときの喜びは、残念ながら写真じゃ伝わらないんだけど・・・
まずは写真で、ここの世界観を見てもらいたいです。

A special moment comes when I see genuine article.
Today I'd like to introduce a Japanese fashion brand, Kapital.
Their work (products) shows the spirit of craftsmanship
and you can feel it when you touch their items.
They dye every single thread that are used in their work at their own factory.
They incorporate the traditional crafting from all over the world with Japanese original style
 in the variety of thread, the style of dyeing, and knitting.

Let me bring you into the world of Kapital with the photos below, although
I think you can only get the real quality of their work when you touch them...

パッチワーク、刺し子がふんだんに施されたジャケット


元々はジーンズのブランドとして始まったそう。
They originally started out as a jeans brand.


    

    



ネイティブアメリカンの文化、技術、精神を受け継ぐ。
They carry on the culture, skills, and the spirit of the Native Americans.












 



どうでしょう? 

変わったデザインも、シンプルなデザインも、とってもバリエーションが豊富なお店。
(ここに載せた写真は、私の好みの派手めなものが多いけど)

藍染めの商品もとっても多く、その中でもこのワンピースとニットが気に入っちゃった。

They have a good variety of designs from simple to decorated.
One of their proudly made items are the indigos.

My favorite indigo dress.

Another favorite of indigo knit.

マフラーの種類が多いのも魅力!
I love that they have tons of unique scarves!
It's so much fun just looking at the patterns.

他では見ないデザインがいっぱいあって、全部欲しくなっちゃう。

ここでは、マフラーのまき方9種類を紹介してくれてます。
同時にKapitalの素敵なマフラーも見れちゃう動画。

This video shows 9 ways of wrapping a scarf. It's really helpful.




大量生産、使い捨てのファッションとは違い、
着れば着るほど、質が上がっていくような、いい服。
ずっとずっと、孫の代まで大事にしたいような、いい服。


Good clothes,

are not mass produced, or easily disposed.

Good clothes,

are what the quality will only get better as you wear.

Good clothes,

are what you, your daughter, and your grand daughter will appreciate.




ジーンズの生地をを贅沢に使ったワンピース。
Lots of jeans being used in this dress! What a luxury.



私も、おばあちゃんやお母さんの服を着たときの特別なうれしさが大好き。

今日はいいものに触れて、ほっこりとしたいい気持ちを貰いました。

I myself love the special feeling when I put on my mom's or grandma's old clothes.

The meeting with Kapital's "real thing" made me feel at peace today.



ここがKapitalのサイト。
Here's their website.


でも、実際お店に行って触れてみること、
きれいな染の色を目で見ることをおすすめします!
東京では、恵比寿、六本木、白金台にあるそうです。

There is a showcase of Kapital in NY but I don't think there is any shops in the US yet. 

ここで商品のカタログの一部も見れます。
You can browse a bit of all the catalogues here:


Monday, October 31, 2011

テレビ局に幻滅。

今さっき、生まれて初めてテレビ局に文句の電話を入れた。
言わなきゃ気が済まなかった。

あるテレビ番組を見てたら、
ゲストでNPO法人から女性が登場。
その団体は「アフリカ、ガーナを支援している」とだけ説明があり、
すぐにガーナの社会問題を扱うドキュメンタリーが流れた。

そのテレビ局のサイトには、


西アフリカ『ガーナ』で、先進国で廃棄されたパソコンなどの「コード」を
燃やし、わずかな『銅』を取り出す少年たち。一日1ドル!それが彼らの出来る仕事…。アフリカの社会問題を追った衝撃のドキュメンタリー!

などと説明が書かれてる。

ドキュメンタリーは韓国のフィルムらしく、それ自体はよく出来てると思った。
内容はこういうものだった。

15歳の少年が、故郷の家族からバスで15時間離れた場所に一人で出てきて3年間、ダイオキシンなどの有害物質がそこらじゅうに撒き散らされる劣悪な環境で日々働かざるを得ない生活をしている。家は友達と建てたほったて小屋で(見るからに8畳くらいの一間に5人で住む)、お風呂、トイレ、キッチンなどはない。ある日、彼は家族に会いに行くことを決め、バスに乗り込む。故郷では、家族と親戚に大歓迎され喜んでいたのもつかの間、母も故郷を出てってしまっていたことを知る。言葉を失う彼。そして彼との久々の再開に大喜びの父に、コツコツ貯めたわずかな貯金を渡す。


そしてドキュメンタリーは終わり、画面はスタジオに戻る。
そこでNPOの女性の説明が入り、「ガーナは貧しい国ですが、政治は(アフリカの中では)安定している方だし、中には高級車を乗り回す人も沢山いる。でも、未だにこういう問題も多く残っています。」

で、言い終えたとたん番組が終わった。


え・・・・?

そのNPOの活動内容は?
募金の宛先は?
そもそも、そのNPOの名前なんだっけ?
名前はドキュメンタリーの前に一瞬出ただけで、
その後一切繰り返されたりはしていない。



じゃあこれを知った私達にどんなことができるのか。
ゲストで来ていたNPOはこの問題についてどう対処しようとしているのか。
そういう事について一切触れなかった。



他国の惨状を見せて、
そんな中で働く子どもの生活を垣間見せといて、

それだけ?



何?今のドキュメンタリー見せたのって、
ただ視聴者に、
「ああアフリカの子たちはかわいそう」
「日本に生まれたことを感謝しないと」
「あんな少年が稼ぎを家族の為に貯めているなんて」
「自分もこの環境に文句言ってばっかじゃだめだ」
みたいなことを思わせるためだけ?



なんかもうショックで涙が止まらなかった。
わざわざあのNPOからゲストで呼んでおいたくせに、
あの人があの場にいた意味ゼロじゃん。
NPOの運営はは主に寄付で成り立っている。
知名度の普及や募金の宣伝はものすごく大事なのに、
それがまったくされてない。

それはテレビ局側がその時間を与えなかったのか、
あのゲスト自身が言わない事を選んだのか(そんなことはまずないはず)、
事情は分かんないけど、
あの収録にOKを出した番組制作側は何を考えているんだろう。


NPO団体からあの人が来て出演したからには、
活動内容なり、支援の方法なりをテレビで流すべきだったと思う。
もっと多くの人に、国際協力という”仕事”を知ってもらうためにも。


テレビって、不特定多数の人が見ているもの。
NPOなんて言葉初めて聞いた人も中にはいるだろう。

そういう人たちが見ている中でああいうドキュメンタリーを流すからには、
それを次に繋げるステップが必要なんじゃないの?



もともと国際問題に興味がある人はそれでいい。
テレビ局に電話するなりなんなりでNPOの番号とか調べるんだろうし、
あの映像を見ただけで、行動に移す人は移す。


でもそういうに今まで縁がなかった人たちのキッカケになれるのがテレビなのに!


あれじゃあ、そもそも番組側があのフィルムを流す目的がなんだったのかに疑問をもつね。



*そのNPO団体とは*
特定非営利活動法人 HPEE JAPAN 
http://www.hpee-japan.org/
ガーナにて、教育、医療、保健衛生、農業指導、水資源開発、収入向上、指導者育成、HIVエイズ対策、エコ支援などを行っている。

Sunday, October 23, 2011

A man who is so called "homeless"/ホームレスのおじさん


Today I met a man, who said he was 61, living in a shack by the river.

He talked to me when I was taking a picture of a street cat. 

He said, "Do you know of anyone who'd take her?" 

I didn't. 

He started telling me why he needs to get rid of his cats. (It wasn't a street cat. It was one of his three cats).
He said he is going to move to a "center" (I'm guessing its like a shelter) next month and they won't let him take his cats with him. 

I've always wanted a cat but my mom doesn't want to have a pet. 

He said that he had used to do a recycle of TVs and refrigerators for living. He's been living in that place for more than 20 years. But because of the economy, the earthquake, and the shift to the digital TV from analog, he is no longer able to feed himself by doing recycle. So he decided to listen to the government (social workers) and move to the "center"soon.

He looked healthy, clean, and smart. 
His shack had the antenna for the TV and he said he had a generator for the electricity too. I was curious about the inside of his shack but I didn't ask him if I could take a look. I thought that would have been rude for the first time meeting. 

I think it was the first time in Japan talking to a man who would be categorized as "homeless" by the majority. (I had a chance to spend some time with homeless men in the States when I visited a meal service with a social worker).  I've always wanted, since I was younger, but never did it. 

We talked for about an hour. He told me many interesting facts about the "homeless society". How they  work, get paid, and find a place to sleep... and the history of the area.

I wasn't familiar with the area at all,  even though I've lived around there since I was 15. I never even tried to know the history or what type of people reside. Well that's probably normal as a teenager back then. Now that I'm interested in my neighborhood (a little too far to call a neighborhood though), so I decided to go for a cycling today. I was looking around, taking pictures, and ready to go home. I met him right there. 

He was very talkative. I think that was why he said had been on the TV for a couple of times being interviewed for a documentary. He also said he had been photographed by a photographer who was making a series of photographs of "homeless men". 


I was grateful for his welcoming attitude and openness. I felt very comfortable asking questions. He knows a lot about this society and what it is to live in Tokyo. I've done a research about homelessness in Tokyo, but it wasn't the same when a real person tells you.

I'm still very curious about his life. Why did he chose to live this way? How is his relationship with his family? Does he hate the world or enjoy it? Has he ever fallen in love? 


Many, many, many people come from the countryside to Tokyo to look for work. I'm sure he was one of them too. 
It was easy for them to find work and feed themselves when the Japanese economy was going up like no tomorrow. Everybody believed that their living would only get better. 
Who would have thought that Japan would sink like this? Who would have thought they would be homeless for life? 


I thank God for the new meeting and it reminded me that there is always something to gain, when you get out of the house!

日本語で書く時間がなくなっちゃったのでまた今度。

The 20's in Life / 20代


今日買った雑誌の中で、とっても心に響いた文があった。
I'd like to quote from a magazine that I read today. It really made sense to me.

以下引用

***
20歳は、大人ゼロ歳。
人は40歳になって、やっと大人になる。


A twenty year old man is a 0 year old as an adult. 
A man finally becomes an adult when he turns 40.

ハタチはみんな大人だと思ってるかもしれないけど、20代で初めて社会に出ていくわけだから大人ゼロ歳。30歳までは大人としてどう生きて行くかを考える時期。

You may think that a man of 20 years old is an adult (legally, "adult" is above 20 in Japan), but he is actually a 0 year old as an adult because he goes into the society from his 20's for the first time. Your 20's, until the 30's, is there for you to figure out how you want to live your life as an adult.

(中略)(Cut)

家にこもってネットで調べても本当のことはわからない。人生は自分の体を使って現実と向き合い感じることが醍醐味。カメラは、そのためのツールなんだよね。

Searching on google at home won't tell you what things really are. Life is all about facing and feeling the reality with your own body. A camera, is just a tool for it.

***


写真家 横木安良夫
Photographer Arao Yokogi

「20代のうちにやっておきたいこと」
"What you'd want to do in your 20's"

(SHUTTER vol.2)



21歳の今、学校から出て、人生という迷路に迷いこんだことに気づく。
わからない、考える、考えてもわからない、のループにとらわれ、
生き方、信念、方向性の定まらない自分にイライラし、自己嫌悪も少なくない毎日。

I just realized that I've been caught in the maze called life after I finished school. I'm 21.
I keep on getting lost, trying to look for an answer, and getting lost... over and over.
How do I want to live my life? What is my belief? Where am I going?

そんな中でこの言葉に出会った。

That's when I encountered this quote.

救われた気がした。

It saved me.

そっか、まだまだこれからなんだ。
みんなが通る道なんだ。

Good, its not just me. And my life has just started.

よし、なんでもいいからまず、現実と向き合ってみよう。何事も経験だ。

Alright. Let's face the reality, no matter what it is. Experience is what I need.


Photograph by Arao Yokogi
(http://www.alao.co.jp/)

Saturday, October 22, 2011

The motivation for my Tohoku trip


As you probably know, Tohoku is the area where the earthquake and tsunami happened on 3.11, 2011.
I was in the States when I heard the news. The students at my college did what we could, which was to raise money for Japan Red Cross. I don't know if it was the best organization to send the money to. I didn't (still don't) know if it was the right direction or not. We just did what we thought was the best at that time. 

It's been seven months since then. I just got back from the States a few weeks ago. I've missed a lot of things that the Japanese have been sharing about the disaster such as the changes in the society caused by the frustration for the inconvenience, anger for the politicians, regret for the past, worries and hopes for the future. 

The biggest thing I feel that I've missed was the fear. It left a scar on the Japanese people's hearts in different ways, not just on the people who lived in Tohoku. The aftershock continued for a few months after 3.11 and that made so many Japanese, including my family who lived far from Tohoku, not able to sleep at night. Many went neurotic because of the endless depressing reports from the media. More and more people have been losing their jobs in all parts of Japan. Fortunately or unfortunately, I didn't experience any of them directly as I wasn't there. 

That is the motivation to visit Tohoku and see the reality with my own eyes. I didn't want to be blind about this topic. I wanted to make a personal connection with it through experience so that I don't just let it fade away.

So I took off with my father. He had gone on a trip there for 3 times already after the earthquake to photograph since April. We spent 3 days there just taking pictures, pictures, and pictures. But as the trip went, it was getting hard for me to even press on the shutter. It was probably the first time that I felt so depressed to take photographs. 

I'll start uploading the photos in the coming posts. (But I'm going to try to make the posts as positive as possible!)

Tuesday, October 18, 2011

何食べよう?The Most Favorite Japanese Food


アメリカから帰る前から、「日本に帰ったらまず何が食べたい?」とよく聞かれた。
日本に帰ったら、「よし、どこに食べに行こう?順子の好きなところでいいよ!」と友達は言う。そう言われると浮かばない。私って日本食で何が好きなんだろう。

Before I left the States, Many of my friends had asked me "what are you going to eat first in Japan?".
My best friend told me when I got to Japan, "We're going wherever you want to go eat now!".
Hmm... that's a good question. What's my most favorite Japanese food?


その時は「あえて言うなら、たくあん!」と答えて、ふざけるなと笑われた。だって、お刺身は食べれないし大好きな牛角だってアメリカで行ってたし(そもそも日本食じゃない)。天ぷらやトンカツみたいな揚げ物はそうそう食べたくならないし、ラーメンな気分でもない。そうめんは向こうで毎日のように食べてたし、冷やし中華には目がないけど、これも日本食屋によく食べに行ってたなー。ここで挙げるものを見てもわかるように、そもそもあんまりこてこての日本食(魚介類や山菜等を使った料理だとか、海外で手に入れづらい物)自体に残念ながら親しみがないのかも。今思うと、アメリカで食べる日本食でも何だかんだ言って満足してたんだな〜と。。。笑

I couldn't come up with an answer right away so I said "I'd say, Takuan!" and made my friend disappointed(Takuan is a radish pickle). I'm sure she had expected something like a good sushi, tempura, or ramen place, which are hard to find in the States (that are affordable for us students). But somehow these didn't sound good to me. There is my favorite chain restaurant in Japan called Gyukaku, but I used to go to one in LA and also its not technically Japanese food (its Korean-Japanese). I love the cold noodles, but I ate them many times at a Japanese restaurant close to my college. And I started to realize, because of my background, I wasn't so familiar with the "real" Japanese food that were hardly found in the States. I guess I was basically (not completely though! lol) fine with the Americanized Japanese food there....

それからというもの、何が好きかなー何が好きかなーと毎日のように考えていました。
そしてその答えが昨日ようやく見つかったのです。

Since then, the question has been bugging me everyday. "What do I like the most that is Japanese?" And I finally found the answer last night when I went to a traditional Japanese style bar with my parents.


「ナンコツの焼き鳥」(Fried Chicken Cartilage)


この日はちょうど両親に誘われ、有楽町ガード下(w)の昭和な感じの焼き鳥居酒屋へ。
こういう雰囲気がやっぱり好き!洒落たバーとかそういうのいいから、ワイワイガヤガヤの大衆酒場みたいのが、食べ物安いし旨いしいいんだよね〜。とかいって、ビールも飲めないしお酒は3杯で酔っ払うんだけど。とにかくナンコツのあのコリコリがどうもやみつきで、家に帰ってからも忘れられなかった・・・。せせりとかぼんじりのプリっとした噛み心地もなんともいえない。

This is it - this is what I missed the most. Drinking and eating Yakitori (skewered chicken) at a Japanese traditional style bar/diner (called "izakaya"). I could care less about sophisticated bars where you have to dress up to impress others and pay $8 for an appetizer. I love the casual atmosphere of those izakayas. It's cheap and good. Each menu comes in a small portion. $1.5 for a skewer, $4 for a drink. That's all I need! They are also perfect for me who is super indecisive, because I get to try like 10 different food at once if I'm sharing with somebody else. Their food is supposed to taste the best with beer - which I haven't found it tasty yet. lol

Yakitori offers different parts of chicken. My most favorite one is Nankotsu (chicken cartilage). I also love Seseri (nack) and Bonjiri (tail), each of them have specifically different textures. They all are so addicting! And those are something that you normally don't cook at home because they always taste better at Yakitori place with all the right equipments like the grill and the chef's hands!



 ああ〜これ食べてる間もまた食べたくなってきちゃった。吉祥寺のいせやの畳とかめっちゃ恋しい!あれもこれもと優柔不断な私には、小さい皿で色んなものが食べれる居酒屋料理が一番なのでした。





大切なこと


日本に帰ってきて早くも3週間!家族と時間を過ごしたり、友達とあったり、家でまったりしたりで、幸せすぎる日々を過ごしてます。そんな中で自然に気づいた事があって、今日はそれについて。

ー自分にとって誰が大切かー

やっぱり、私が帰ってきた事を耳にして直接フェイスブックやら電話やらで「会おうよ」って連絡くれる人たちは、まぎれもなく大切にしたい友達たち。「会いたい」という口だけじゃなくて、実際に会う約束を取り付けようとしてくれるその行動に、友愛を感じる。 向こうから連絡は来なくても、こっちからメッセージ送って、「帰ってきたんで会ってください」って人たちも沢山いる。

アメリカで出来た友達、お世話になった方々とも出来るだけこまめに連絡をとるようにしてる。ポストカードも思い立ったら即書いて即送れるように、切手をまとめ買いしておいた。やっぱり「あなたのことを思ってますよ」という気持ちは、行動にして相手に伝えたい。


「家族」に割く時間、優先順位の付け方も大分変わった。
パソコンやるにも、あえてリビングまで持っていって、ママと同じ空間にいたい。
週1回くらいは忙しいお父さんにも会いに行って色んな事を学びたい。
お姉ちゃんは今遠いところに居るけど、出来るだけ早く会いに行って顔が見たい。

当たり前だと思っていた家族の存在。
今まで特別感謝したり思い遣ったりしたことがなかった。それが、アメリカ人のドストレートな家族愛の表現を目の当たりにして、私もこうやって家族に接したい!って何度も思わされた。
ママがどれだけ私を愛していて、それが一つ一つの行動に表れてるのが見に染みてわかる。ダディは思ってたより全然優しくて、謙虚な人なんだなあと初めて気づいた。

こんなに自分の家族を愛おしく思い、沢山の時間を一緒に過ごしたいと思うのも、恥ずかしながら初めての感情。離れてたからこそ、向こうで「家族」というものが欠ける生活をして他人の家族を沢山間近で見てきて”自分の家族ってどんな家族だ?”と考えさせられる機会が多く与えられたからこそ、こうやって今大切な事にやっと気づけたんだと思う。


そしてアメリカにいるアービーとは、ほぼ毎日スカイプで話してる。話せない状況にいても(電車の中とか)、テレビ電話で顔だけでも見せ合ってる。電話よりもマメに、カカオトークというアプリを使ってちょくちょく写真を送ったりチャットしてるから、それはもうアメリカに居る時と変わらないくらいのコミュニケーションの量。笑
なかなか会えない遠距離中の恋人同士の連絡の密度はほんとそれぞれだけど、私たちの考えは、本当に相手の事を思ってたらどんなに忙しくても相手のために1分でも割いて「大好き」のメールくらい入れられるだろうというもの。もともと寂しがり屋の向こうのためにも、駅のホームでちらっとフェイスブック覗いてどうでもいい人のポストを読むくらいなら、それよりもっともっと大事な人に一言何か伝える方が意味のある時間の使い方、って思うようになったかな。


今はレギュラーのバイトも学校もないからこんなに周りの人の事考えてられる余裕があるだけなのかも知れないけど、忙しくなっても、どうにか周りの人を大事に出来る人でいたい。

自分にとって(自分とお金を稼ぐこと以外に)本当に大切なのは何かって言う優先順位の確立。前までは意識すらした事なかった。これはアメリカで得たおっきな収穫であり、”流れ”で生きてきた生活を脱したからこその収穫でもあると思う。